キャットフードについて

軟便体質の猫様にはキャットフードについて勉強する必要があると思い

キャットフードメーカーでの問い合わせや動物病院での診察時に獣医師に聞いてみました。

ロイヤルカナンメーカーに問い合わせてみました。

結果としてはロイヤルカナン食事療法食になるのでロイヤルカナンフードを取り扱っている動物病院の獣医師の基づいて販売しているという結果です。

ですが動物病院ロイヤルカナンを取り扱っている病院)を2か所で診察した結果…わからないとのこと。(寄生虫検査や総合的に血液検査もしましたが)

自身で書籍を読みあさり勉強してみました。

キャットフードには総合栄養食と一般栄養食の二種類がある。

総合栄養食とは…猫の健康を維持するために必要な栄養素が満たされているとペットフード公正取引協議会が証明したフードです。

この基礎としては世界的な小動物の栄養基準となっている全米飼料検査官協会(AAFCO)の栄養基準が採用されています。

主食には「総合栄養食」副食には「一般食」とするのが基本です。

一般食については「総合栄養食」と一緒に与えてください。そしてまた「おかずタイプ」などど記載されています。

また完全な「おやつ用食品」はラベルに「間食・猫用スナック。おやつ」などと表示されているので適切に使い分ける必要がある。

ウェットフードとドライフード、どちらを選ぶか?

フード購入の際にはラベルの表示を見て総合栄養食を選ぶことを優先する必要がある。

キャットフードのタイプにはウェットとドライがありますが、ウェットタイプで一般表示のものは主食にできないのでドライタイプの総合栄養食との併用が必要になります。

まずウェットフードタイプの特徴について…水分含有量が75%以上のフード。

グラムあたりのカロリーが低いこと。       

排尿量を増して結石になりにくい。

そして触感があり、食いつきが良い。素材感がある。水分が多いので比較的早く空腹感がある。

値段は高め。開封後は保存ができない。

ウェットフードだけで一日に必要な栄養を取ろうとすると

与える量はドライフードより多めになる。

次にドライフードタイプの特徴について…水分含有量10%以上のフード。通称カリカリとも言う。

グラムあたりのカロリーが高い

歯石が付きにくい。水を多めに飲まないと尿路結石ができやすい。腹持ちが良い。

素材感はない。値段は手ごろ。開封しても日持ちが良い。添加物が多め。小麦やトウモロコシ等穀物が多く含むとアレルギーの原因になることがある。

その他分類について…ドライタイプにも触感を重視した半生タイプがあり、ウェットタイプにもスープ状、ゼリー状など様々な形状のものが市販されています。

酸化や劣化、賞味期限は?

フードについて賞味期限は開封後の劣化についても注意が必要です。パッケージには必ず賞味期限が印字されているので購入時には確認する必要がある。

ウェットフードの開封後はどんどん鮮度が落ちるので当日に食べるのが良い。

それに対してドライフードについては開封後も密閉して保管すれば1か月程度は食べられる。

その間に風味は失せて空気に触れたり光に当たったりすることで脂質が酸化して過酸化脂質となります。

これが厄介な物質で消火器疾患やアレルギーの原因となる可能性があるのです。

軟便の原因を突き止める要因には体質もありますが保管方法にも問題があるのではと思いました。

原因について…消化疾患⇒保管方法(猫用フード保管器として販売されている37度がちょうど良い保管コンセント付き商品)その日のうちに食べる方法としては不適切に当たる。

高温多湿でも酸化は進み劣化します。

ドライフードも出しっぱなしは避けて食べ残しは早めに捨てて交換する必要がある。

体重により表記されていても体質や体脂肪が違うので調査のため

飼い猫の毎日の食べる分量がとれぐらいなのか?調べる必要があると思い

愛猫の一回分ごとに分量をはかりました。

以下参照

  • 朝6時30…ドライフードは3種類です。
  •     ロイヤルカナン消火器サポート5g、
  •     ロイヤルカナンアミノペプチドフォームュラー5g
  •     ヒルズプリスクリプション特別療法10g
  • *その他はチュールを混ぜて1本14g(食いつきが良くまた進んで食べる)朝のみ
  • 10時…ロイヤルカナンウエットフード10g
  • (このウェットフードの保管方法が先ほどの原因)上記記載
  • 午後6時ロイヤルカナンウエットフード20~30g 
  • 一日のトータルフード量=74g+夕方のおやつ用にクリスピーキッス3~4袋(爪のお手入れ時)

キャットフードは進化の途中であり食品とは言わず飼料に分類されている。これは人が口にする食品関連の法令(食品衛生法,JAS法など)の規制の対象外です。

これは全米でペットフードによる犬猫の死亡事故が多発したことを受け、2009年に「ペットフード安全法」が施行されるまでは、安全性についての法的規制何もなかった。

近年は脂質向上が図られて進化し、品質や安全性を重視する上級品のプレミアムフードも市場を広げている。

これはあくまでも進化途中ですので一種類ではなく少なくとも3~5種類に分けて与えたほうが無難です。一つのミート業界が最悪良い商品ではないとしてもその他の商品が良いのであれば

愛猫も助かる余地はあるともいえると思います。

それらのフード中身を勉強しました。

より安全でより自然な食材へ

スーパーなどで手軽に入手できるレギュラーに対して食材の品質や安全性にこだわったフードがプレミアムフードと呼ばれる。

海外メーカーのプレミアムフードによくみられる品質表示や呼称について以下参照

ヒューマンブレード・人並の食材の意

飼料扱いではなく人間が口にする水準の食材を用いている。

人用食材の食品衛生法などの案全基準をクリアするレベルとされる。

オーガニックフード・有機栽培の大麦などを飼料に育った家禽の肉や有機栽培野菜を原料としホルモン剤や化学物質を含まないもの。

オーガニック認証団体の高い基準をクリアしていることが前提で欧米製品が多い。

ナチュラルフード・原材料に自然材料のみを用い酸化防止剤など添加物を一切含まないもの。やや高級志向のもの。

グレインフリー・穀物不使用の意

小麦やトウモロコシなどの穀物類を使用していないフードのこと。イギリスをはじめ欧州製品に多く、食材は白身魚、サーモン、鴨、七面鳥など。

この猫の身体は穀物を消化しにくくアレルギーや肥満の原因にもなりやすいため健康志向の高いフードともいえる。

上記記載の一日の摂取量について

おやつ用のクリスピーキッスには大麦と記載されている。(爪切り時使用)

結果おやつをあげすぎると軟便と言うことがわかる。

ただ今のところはロイヤルカナンの消化器サポートで落ち着いております。

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