下痢の状態になる原因

今朝5時に目が覚める。バタン!とサイドテーブルから物音がした。おそらく窓越しのクッションで外を眺めてみてはまた眠りにつきの繰り返しで朝やけの予兆を感じていた愛猫が人間の目覚める物音を聞き付けたのかもしれない。シーちゃん!と呼んであげると愛猫も遠くから様子を伺う。昨日は元気がなく変わりがないようだったら病院に行くつもりだったが、昨日のぐったりよりは大丈夫のようだ。朝起きると必ずブラッシングをしてあげます。ペルシャ猫についてはの毎日ブラッシングは欠かさない。ところがお尻の大腿骨辺りに毛玉ができてしまいかわいそうだが刈り上げた。これを頬っておくと空気が通らず皮膚がただれてしまうらしい。今日も少し刈り上げた方が良い。シーちゃん!と呼びバリカンを見せてこれとおやつと二つ並べて見せる。愛猫は少しの間、考えると一旦その場から逃げるが、また引き返す。なぜだかおやつが食べたいようだ。おやつには小さい袋状になっており、このような時にこそ使うようにメーカーが進めている。ようやく愛猫も刈り上げたお尻を気にかかりながらトイレの方に誘導する。また同席してほしいようだ。心配だからみてねの合図です。ところが突然、強い口調で「にゃーオー!」と鳴き始める。緊急事態のようで愛猫の方に駆けよると嘔吐を始める様子。私はすぐさまウェットティッシュをとビニールを取り出し愛猫の背中のマッサージをしました。嘔吐物には毛玉か固まりになってでてきたのです。昨晩の気持ちが悪く、またぐったりした理由がわかりました。猫にはよくあるケースですが毛玉を呑み込んでは吐く習性があるのです。トイレの軟便にはなかなか治らない悩みも抱えているのです。愛猫自身は周りを汚さないようであれば大丈夫かなという安堵感みたいなものがある様子でトイレ前後は特に変わった様子はない。ですが頬っておくのもあまり良くないと思い少しずつでも良いので定期的に診断は必要だと思う。

これまでにまとめると愛猫の排泄物の大きさや重さ、また種類等のを基盤にし原因を追及解明していかなければならない。

これらの書籍を学んだ形式を書き出してみることにしました。

下痢には急性の下痢と慢性の下痢に分類されるが

愛猫の場合は慢性による下痢になります。

1.食事により消化吸収不良が原因に起こる下痢

(消化器官の働きが悪いことが原因の一つにあたる。

とくに食べ過ぎやフードの種類が急に変わったりすることにより下痢の症状があげられる。

消火器系統によるものであれば=水分含有量が一日の摂取に対して75%が目安となる。

この75%以上の水分含有量より多ければ液体状の水様便になることがあげられる。

このことについては療法食やウェトフードに含まれる一日の水分摂取を計算しなければならない。

2.感染症による下痢の種類について…

①トキソプラズマ症(単細胞生物が病原体で猫がトキソプラズマを含む肉を

食べたりまたはトキソプラズマに感染した小鳥やネズミを食べる事で感染。

殆どの猫には症状がでないという。

子猫などの抵抗力がない猫が感染した場合は長く続く下痢、咳や呼吸困難、発熱などの症状が

現れ重篤な場合は死亡することもある。

②猫汎白血球減少症(猫汎白血球減少症ウイルスに感染すると発病する。

症状については下痢や吐き気などの症状を示し、また急激に白血球が減少することもある

この白血球が減少してもそのこと自体での自覚症状はありません。

このウイルスは猫の対外でも生きることが感染猫との直接的に

接触以外でも感染することがある猫伝染性腸炎ともワクチンの接種で予防できる。

③猫伝染性腹膜炎(猫コロナウイルスが猫の体内で突然変異して発症する病気です。

症状としてはお腹が大きく膨らむのが典型的な症状で腹水、下痢、呼吸困難などを起こして

命に係わる危険性がある。

しかしながら、こうした症状が現れず、発熱や食欲低下、

体重減少などの慢性的な症状を示すこともある。

一時的に症状を軽減することはできるが完治は難しい。

④細菌性による代表的な感染症はカンピロバクター感染症があげられる。

このカンピロバクターがお腹にいても多くの猫は症状はでません。

免疫力の低い時期や体調不良時には下痢や嘔吐を発症する。

⑤寄生虫性コクジシウムといった寄生虫に寄って下痢を引き起こす。外で生活していた子猫な

どは感染していることも少なくない。

⑥異物による下痢(薬物や殺虫剤など中毒物質や異物を誤飲して起こる下痢の症状。

また抗生物質など医療機関などで処方される薬でも下痢をおこすことがある。

⓻病気による下痢(内臓疾患が原因で下痢を引き起こすことがある。

膵臓や肝臓、内分泌の病気、消火器の病気が原因または悪性腫瘍が原因で慢性的に下痢をする

ケースが考えられる。特に腸の粘膜層にある腸線にできるがんで猫では特に小腸線がんが多くみられる。

下痢、食欲低下、体重減少などの症状が現れることが多い。

がんが腸管を狭めたりふさいだりすると嘔吐することもある。

⑧ストレスによる下痢(生活環境の変化、過密な飼育、長期間の移動など)

これらの8項目に思いあたることはないが食事に気を配り改善していく必要がある。

また今後につきましては獣医師の診断をもとに繰り返し糞便検査を受ける必要がある。

詳細につきましては脂肪やでんぷん類を確認し総合的な血液検査、腹部レントゲンやバリウム

造影を受けた後で必要に応じて内視鏡や腸の全層生検をうける必要がある。

そのためには排便量、排便回数、渋り、糞便中の血液、糞便中の粘液、脂肪便、(乳白色の便

その他の症状(嘔吐や体重減少、脱水など記録する必要がある。)

この方針をもとにペット保険による慢性的な下痢の対応があるかどうか確認する必要がある。

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