コロナ禍での身近な動物たちの行動

人間のより身近な動物といえばアライグマ、ハクビシン、リスなど様々な動物が生存している。かれらも皆共々に人間が住んでいると意識しない日は無いだろう。

姿が見えなくても音や匂いをかぎ分けて判断する能力は人間より高度に発達している。

だから、なおさら対面することはないのである。

私たち人間の行動も敏感にとらえているので薄暗い日没から夜明けまでは

身近な動物にとって画期的な時間だといえよう。

例えば「ただいま!」と声が聞こえたりもしくはクルマのエンジン音など生活音はしっかり聞いている。

ハクビシン、タヌキなどは人間が家路に着くとすぐに表れる場面を何度が見ている。

ハクビシンだが実は色々な場所に引っ越しをして転々と生活していることが多い。

空き家が問題になっている日本だがハクビシンは人間がいないとすぐわかるのもお手のものである。

ただでさえ独り暮らしの高齢者が二階には上がってこないことがすぐにわかるのでどうどうと二階に上がり込み動物であるがゆえに勿論だがお家賃はただで住んでいる。

ではどうしてまたどこから入ってこれたのか?普通は屋根裏に潜むことが多いハクビシンだが電柱を登って電線を伝うのは得意中の得意。

木造住宅であれば簡単だといえよう。

食べるものは主に木の実や果物が多いがなんでも食べる。たまに庭に黒い影が落ちていると気が付きよくよく見てみると種が沢山混ざっているのがハクビシンの特徴である。

またハクビシンとタヌキは実際にみると似ているようで区別がつかないことがあるがしっぽの長さが胴体に対して長いようであればハクビシンである。

タヌキのしっぽの長さは40cm,ハクビシンは60cm(個体差による)

中にはうまく人間とコミュニケーションをとっている動物もいる。ある高齢の女性は庭にリスが遊びにきていたのでいつもと変わらずひまわりの種を器にいれた。

これには毎日の日課になっていた。

どこからか「こんこん!こんこん!」と窓を叩く小さな音がしてみてみるとリスが待っているのだ。

ごはんをくださいとのことです。

人間が気がつかないだけで動物には上からよくみているでしょう。

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