猫のバランス感覚機能はヒゲにあり
猫のヒゲについておはなししますと、何はともあれ切っても切り離せないヒゲには重要な神経があります。
これにつきましては猫として生きねばならない超大切な感覚機能はヒゲ。
バランス感覚こそですが手足のつま先からたくみで
しかも優雅な動きを醸し出してくれると言う見ていても飽きない生き物です
にゃん猫はヒゲ=命と言っても過言ではないと言って良いほど
重要なら役割を果たしています。
隙間を素通り出来るか測定すると言ういわゆる測定器=感覚機能なのです。
感覚機能によって猫ヒゲが使える場所を取り上げてみると
- お飾り小物や食器棚また卓上テーブルのコップや花瓶の間をすり抜ける
- 樹木の枝と枝の隙間をすり抜ける
- 家具の隙間をすり抜ける
- 不安定なブロック上をそわせながら渡る
- 訓練すれば綱渡りも可能である。
- 物音静かにテーブルから床下にジャンプ
- 高い段差も見事に跳び乗る
感覚機能によって猫ヒゲが使えないケースはなんでしょうか?
にゃん猫ヒゲの使えないたったひとつの弱点は
庭でも山でも林でも同じような共通点と言えますが、
それにつきましては樹木にあります。

猫は木登りは得意という事は誰でもご存じだと思います。
ですが一度高い木に登ってしまわれたとすると、降りて戻れないと言う

そんなケースが殆どでして、その件につきましては
ホントにどうしようもできないと言えるでしょう。
ニャン猫にとったらまさしく晴天の霹靂(セイテンノヘキレキ)と申しましょうか?
得意かと思いきや実は苦手であった木降ろしなのです。
簡単に申し上げますと
猫は頭から前足を使って降りる事は困難なのです。
ヒゲに関する機能には高い場所から降りれるかどうか?
樹木から着地できるかどうか?測定感覚は全く働かないというわけではないがいちばんに猫が嫌うひとつでしょう。
猫のヒゲは常にアンテナ


猫のヒゲは常に安定させるためにヒゲがあたるとイヤがる性質。
だからこそなおさらでありますが寝てる時もヒゲがあたらない、触らないようにするためには
こんな事も
↓

実は幼い頃のある体験があり感覚麻痺だとわかった猫ヒゲ
これにはひとつの猫がヒゲを切られてしまったある出来事につきません。
茶トラを拾って飼っていた経験について語ることにしましょう。
イタズラとして悪さをした兄の事です。
ハサミを取り出して切ってしまい‥
かわいそうな茶トラは両方のヒゲを切られてしまいました。

その後の日常生活はとてもかわいそうな毎日になったのです。
項目を取り上げてあげてみると‥‥
- テーブルから降りる時にはバタン!(スムーズさがなくなることに)
- 週末の猫の集会場で這うように歩く猫(周辺から笑われる!)
- 抱っこした時に一瞬ですが離してみると確かにバタン!(瞬時の行動が欠ける事に)
いずれにせよ一度ヒゲを切ってしまうとヒゲは生え変わったり
生育していくのですが猫の持って生まれたバランス感覚は失われてしまうと言うことです。