とんとんとんとん!外からの騒音が聞こえます。
ジー!何か摩耗した音も聞こえる。
実はただいま、近くで建築中の家があるんです。
家を解体して壊してから地面を平らにして、
それから土台となる基礎。掘っています。
トン!トン!とかカチカチ!ッと聞こえてます。
現場ではこんな会話をかわす
ちょっとだけ建築している人に声かけていました。
何気に「今日は良い天気ですね!」
互いにニッコリして
「この仕事、建築するなんていいですね。」
「壊すよりとっても夢があっていいんじゃないですかね。」
そしたらこう返してきたんですよ。
「この仕事は結構大変なんだ。…
だってなんて言ったって。夏は暑過ぎるくらい暑いし冬は寒いし
これは天気との戦いだ。」
そう言ってました。
今度は逆に質問されました。えー確かに質問をしてきたんです。
「やっぱり家が建つとイヤでしょう?」
「いやーまあまあ。なんと申し上げますか
そんな事はなきしにもあらずですが」
「建って貰わないと茂みになにが隠れているかわかりませんから。」
「例えばの話なんですが…
「荒れ果てた土地で草がボウボウに生えていると困りますからね。」
と答えたら
「えー、そんなもんかね。」
顔を下に向け考えてる表情の様子で
「そうかもしれん」
「あんたはそうかもしれんけど他の人は大抵は家が建っちゃうと
周りが日当たりが悪くなるって、あまり良く思ってないらしいよ。」
「おそらくだけど、どこの環境もね」
そんな会話を交わしてみました。
なんとなく感情下り思考で相手に伝えているようなら
コントロール次第で
何気ない日常と会話を向き合うプラスにかえることが出来る。
この方をちょっとだけアレンジしてみました。
例えば、こんなことを考えれば面白くなりませんでしょうか?
手際の良い人情深い江戸っ子出身の親方分は若い衆を引き入れて
右にでるものは誰も居ない。
だから民衆の相談役になって導く生粋の指南役ともいえよう。
しかしながら、ちょっとした言い回しでイメージも違いますね。
考え深い限りです。
ここで問題ですが、もしあなたならどのような事を考えて
どう行動するしますでしょうか?
1、一軒家は絶対住みたく無いね。めんどくさそうだから。
2、陽当たりだけを考えるなら家主と相談する。
3、どんな人が来るか検討も付かないからひとまず様子見て。
4、興味が沸かないし何も考えてません。
そうですね。おそらく答えはないでしょうね。
たくさんの課題が降りかかってきますので
モノの考えや言い方次第で印象もだいぶ違うことがわかります。
この辺りから自分が日常をどう歩むか?
自分の思いや考え方など違って来ませんか?
実は専業主婦と共稼ぎしている主婦には最終的に金銭面はさほど変わらない事に気付いてますか?
ちょっとしたコミュニケーションがしたくて仕事に出る人や
生活のためだけで仕事をする人などさまざまな理由についても
おかれた場所で花を咲かせる工夫が出来れば何よりも最高な人生です。