逃げ出した迷い猫
環境省は今月(令和4年6月1〜ペットショップやブリーダーで購入された状況に基づき)からマイクロチップ完全義務化規制をうちだしました。
以前から動物病院等でも受診する際には、マイクロチップのススメ
は必ず口頭で伝えられていたこれまでですが
今月からは完全なる義務化となったわけですね!
最近、近所を歩くと電柱に貼られているネコ写真を見かけます。
飼い主のもとに帰って来られない迷い猫である。
電柱に貼り出すこの辺りは多い気がします。
恐らくまだ遠くに行ってないのだろうと推測し
心配でたまらなくて作成したチラシだと思います。
この今月から完全なるマイクロチップ義務化になりました。
マイクロチップによって登録されたデーターから変更や削除
これには数々の状況によって毎年の変化を読み取ることが出来るという
例えば‥
①飼育者が変わった場合
マイクロチップ装着したが
今後のためにあらたな里親募集へ繋げなくてはならない必要性
②飼育者の住所や連絡先が変わった場合
③動物が死亡した場合
このような記録が猫や犬などに埋め込まれているんです。
AIPO(Animal ID Promotion Organization )
動物ID普及推進会議の略称でマイクロチップによる犬や猫などの動物個体識別の普及推進を行なっている組織、団体です!
マイクロチップ義務化の現在では
マイクロチップは世界でたった一つだけの識別ナンバー!
こんな感じで実物が猫ちゃんやワンちゃんの後頭部側
埋め込まれているんです!

万が一迷子になった時などに備えてマイクロチップ用の感知器があり
それを後頭部にあてると詳細などなど‥
自分の所有者であることが判明するんです!
これについての補助金がありその補助金については
管轄する地域によって相違があるため
お住まいのの地域による動物病院や動物愛護団体などに確認連絡願います。
マイクロチップ登録の目的と詳細
この動物個体識別記号
(マイクロチップ動物ID登録)と言われるもので
例えば、迷子などの際に速やかに飼育者の元に動物が戻ること。
などを目的としてます。
これには万が一に飼育者からの申し出により
あらかじめ公益社団法人日本獣医師会に
動物と飼育者の情報を登録しておくものなんです!
またこれについては身近な動物病院などによる手続きの代行も可能ですね!
マイクロチップ登録などによる登録情報について
公益社団法人日本獣医師会などにより登録した内容は
動物ID情報データーベース形式で管理されていて
例えば飼育者不明の動物を発見した獣医師又は行政機関担当者については
インターネットで検索して番号がマッチした時には
動物と飼育者のデーターが提供され飼育者に通知されます。
これには個人情報保護の観点から
ご登録したデーターには
行方不明になった動物の飼育者の確認以外の目的には
利用しないことになっています。
一般でのインターネット公開は不可
上記欄の内容については個人情報の観点から
実は一般ユーザー向けインターネット公開はしないことになっています。
以上で最後に
マイクロチップデーター登録完了するとハガキでの通知書がご自宅に送られる。
